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バイデン大統領就任  舵取り交代で協議協調路線復活

バイデン大統領アメリカ、ジョー・バイデン政権がスタートしました。

本名ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア。

アメリカの第46代大統領となります。

WHO脱退撤回パリ協定復帰トランプ政権が壊した協調路線を修復するという当面の課題にに着手し、トランプ路線との違いを明確にしました。

昨年からのコロナ問題で更に顕著になったのが、世界での協議、協調、協力です。

これら無くしては、複雑に絡み合ったこの世界の問題に対処が難しい現実を見れば歓迎すべき方針変更です。

自国主義のみでは、結局自国が破滅に向かう事は今のアメリカの現状とも思えます。

国内でも議論で方向を決めることはそれなりの努力が必要。

まして世界ではもっと努力が必要です。

此れには大変な労力と時間がいるかもしれませんが、此れを避ければこれからの大きな問題は解決できないことになります。

日本も議論よりは、専制的な動きに方向が向いています。

元々議論を好まない国民性ですから、此れを加速すると世界からは取り残される事になりかねません。

中国などは独裁的なやり方でコロナに一部成果があったように見えます。

此れを「是」とすることは危険で極まりがありません。

労力を惜しんで安易な方法に逃げることはやがて地球を破滅させます。

アメリカは未だ分断が続き、バイデン大統領の道は険しそうですが、世界との協議・協調を軸として、世界に一目置かれる真のグレートアメリカンが復活することを望みます。