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失言事件。問題の本質は何処に?

森喜朗氏物議をかもす、森喜朗会長の差別的な失言

結局は、辞任という事にはなりましたが、ある意味日本の問題がさらけだされ、世界に露呈した感じです。

議論を好まない(避ける)。

外圧(国内外)がなければ中々動かない。

問題のとらえ方・重要性・認識を間違えて対処が遅れ後手に回る。

未だ真剣に取り組んでいない女性の地位向上

根底は、日本社会が女性の地位向上に消極的であることに尽きます。

社会全体の縮図と考えるべきです。

根はもっと深い。

確かに森さんは問題ですが多くは似たり寄ったりの社会であることを認識すべきです。

騒ぎが起きて10日余り、後手後手で後任選びもこの先時間が掛かりそうです。

日を追って混乱が増す感じです。

加えて、「政府が後任選びに干渉したのでは」との疑惑で、更に大きなマイナス点。

ほんとルールに疎いとしか思えない。

日本社会の悪い点です。

表面的な問題の事が一旦収まると本質を棚上げして根本に取り組まない。

今回を機に徐々にでも社会構造が変れば良いのですが、出来ないと日本の将来は更に厳しいものに・・・・