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新型肺炎被害拡大の原因と隠蔽体質と国家構造の落とし穴

新型肺炎被害の拡大が治まらない中、今回の被害拡大問題の原因がいろいろ取りざたされています。

直接的には、中国の地方政府の隠蔽による対応の遅れが大きいとされていますが、合わせて中央集権を目指す中国の国家構造も問題の伏線とされています。

中央集権と地方分権化

中国は此れを繰り返して来ています。

巨大国家と言う事もあり、中々収まりが付かず、振り子のように揺れを繰り返してきました

特に広大な国土、国民を抱える国では集権と分権のバランスが難しい事に加え、一党独裁の中国はさらに問題が複雑化します。

中央の責任を回避する様な内容も伝わってきていますが。。。これも一つの隠蔽。

今回の新型肺炎問題が長引けば、根深い問題に火が付き思わぬ政治的混乱を招き兼ねない事になりかねません。

今少し透明性を持たないと、20年前(SARS時)とは情報の伝達速度が桁違いな現代のこと。

中央も地方も大きな落とし穴に落ちてしまうかもしれません。

落とし穴を掘っているのが、人間ではなく原始的なウイルスというのも皮肉な話です。

前にも書きましたが、日本も「隠蔽、説明しない、記録は消す」では大差ない状況と認識すべきです。

「一党独裁ではないはずの日本」「似たような問題」を抱え、「それが問題だ」と「当事者が認識していない」のが気になります。