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なんだかお先真っ暗ながら、光りは「アビガン」

新型肺炎の広がりは完全に予測を超えて、早くも21世紀最大の災害と言える状況です。

経済的に見れば、世界恐慌とも言える状況です。

この傷はかなり深刻で、低迷は2-3年続く事になるかもしれません。

イタリアでは沈静化を示す指標も出ているようですが、日本は今のやり方対応で沈静化出来るか非常に疑問です。

効果が疑問視されている「布マスクを世帯に配布」とか、訳がわかりません。

安倍さんは「アベノマスク」と揶揄される効果の薄いマスクを、何時までしているのでしょうか。。。

感染者対策も果たして重症化を防ぐ対策かが疑問ですし、一時隔離の方法も疑問です。

感染者を一時借上げ施設で重症化させない方が良いのではと思います。

加えて、減収世帯へ30万円と金額は受け狙いで大判振る舞いですが、本当に救済を必要な人に漏れなく行えるか・・・大金を使っても必要な人に実際行くのか

経済支援で「和牛商品券」を考える、現実から遊離した考えを発想する人たちがこの事態を収束させることが出来るか??

しっかり自分たちでも考えて行かなければ、収束は見えません。

政府にばかり頼っていてはと思います。

富士フィルム富山化学が富山大学医学部と共同開発したアビガンが、新型インフルエンザウイルスだけではなく、新型コロナウイルスに対する効果も検証されました。

政府が国内供給を早急に推し進めるため要請を受けた中堅化学メーカーのデンカが、原料となる「マロン酸ジエチル」の生産を新潟県糸魚川市の工場で始めると発表しました。

国内で、唯一生産できるのがデンカということで、早々5月からの着手となりそうです。

世界各国からも要請が来ているとあって、フル活動することになりそうですが、何しろ治療薬が無ければこの非常事態を乗り切ることはできません

国内に治療薬としての効果が期待できる既存の薬があることは心強く、一般のインフルエンザ薬のように普通に医療機関に常備されるようになってほしいと思います。

現在の聞きかじりの情報では、特に重症患者ではなく、かかり始めから中程度の症状に対する効果が優るということらしいので、それが本当なら味覚障害を感じたり発熱したばかりの時に服用できる状態になっていてほしいと思います。

ただ、胎児の催奇形性への関与が疑われることから、もろ手を挙げてというわけではないようですが。。。

なんだかお先真っ暗ながら、唯一の希望の光が「アビガン」ということで、今後が期待されます。