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民主主義ランキング

英誌エコノミストの調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」(EIU)が発表した2019年の民主主義指数で、日本は24位(7.99)でした。

指数は前年と変わらないものの前年22位からは後退しています。

依然として米国などとともに「欠陥を抱えた民主主義国」に分類されています。

米国は25位(日本より下)

民主主義指数は世界167の国・地域を対象に、「選挙過程と多元性」「政府の機能」「政治参加」「政治文化」「市民の自由」をそれぞれ10点満点で評価し、5項目の平均値でランク付けしています。

世界1位はノルウェー

2~5位はアイスランド、スウェーデン、ニュージーランド、フィンランド。

さすがにヨーロッパの国が上位をしめています。。。まあ当然かと。。。。

見出しに「後退する世界のデモクラシー」とあるように、対象国全体の平均スコアは、同調査が始まった2006年以降最低の5.44に低下(10点満点)となっています。

日本の評価は、投票率の低さ女性国会議員の少なさ報道の自由度低さなどですが、以前より全く改善されず悪くなるばかりです。

国民の意識が低いとみなされています。

加えてここ数年の隠蔽体質の政府のあり方などを考えれば、実質この24位ほどは高くないと感じます。

別にランクのみに一喜一憂する事はありませんが 、「後退する世界のデモクラシー」を率先している状況は憂う状況です。